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【マイナー資格?】グリーンアドバイザーにチャレンジ!! 最短で合格する方法教えます

 

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引用元:pixabay

こんにちは nyo-gultです。

今回は、グリーンアドバイザー認定資格 についてご紹介します。

 

グリーンアドバイザーって何?感じですよね。

 

POINT
グリーンアドバイザー認定資格の要点

 

 グリーンアドバイザーは、公益社団法人 日本家庭園芸普及協会が認定する資格です。

・植物の育て方

・園芸ガーデニングの魅力

を正しい知識で指導・助言ができる園芸のプロフェッショナルと言うことですね。

 

園芸ショップやホームセンターに行くと、たくさんの植物を目にします。野菜の苗から花や果樹類、多肉植物(サボテン)、観葉植物、水生植物など・・・本当に種類が多いです。

また、これらの植物を育てるのに必要な肥料や農薬、培養土、散水ツール、士農工具などもあります。

 

私は、一時期ホームセンターの店員として園芸用品の販売を担当していた時期がありました。

始めた当初はまったくわからないことばかりでした。

個人的に園芸の勉強を始めましたが、知識のつけ方が断片的になり、いまいち本質がつかめない・・・

一度、植物や園芸用品を体系的に学びたい・・・。

 

そこでグリーンアドバイザーと言う資格を知ることになりました。

 

園芸用品の担当になり「半年後のグリーンアドバイザー認定試験に短期合格する」ことを目標に私がおこなった試験対策をご紹介します。

まったくの園芸素人が挑戦した記録です。

グリーンアドバイザー認定試験の受験概要

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引用元:pixabay

2020年度よりグリーンアドバイザー認定試験 受験資格の要件が変わりました。

グリーンアドバイザー資格取得を目指す方であれば、どなたでも受講・受験できます。年齢・性別・学歴・職業・経験・国籍による制限はありません。 引用元:日本家庭園芸普及協会HPより

このニュースは、朗報ですね。私が受験した2013年度の時には、4つの受験資格がありどれも満たせていませんでした。協会に電話をし、お願いして何とか受験資格を得ました。

 

■受験会場

・東京 試験日 9月上旬

・大阪 試験日 8月下旬

■受験料

一般 ¥37,800(税別)

学生 ¥18,500(税別)

再受講 ¥27,000(税別)

他の資格試験より割高です・・・

■講習内容・試験範囲

植物に関する生理学的基礎知識/現代生活と花・緑/種子・球根・苗の基礎知識/植物分類/植物の特性/播種・定植の方法/繁殖・交配の方法/用土・肥料の基礎知識/病害虫と薬品の基礎知識/園芸用品・用具の基礎知識/園芸作業/花壇・コンテナ・鉢物栽培の基礎知識/園芸デザインと飾り方/売場での管理 など 

 

植物・園芸に関する基本事項をまとめた協会オリジナルのテキストと資料集の2冊を使用して講習を行います。

講習は2日間おこなわれ、2日目の講習後に認定試験があります。

また、講習の内容と試験内容は、多くがリンクしています。

グリーンアドバイザー認定試験の形式とは?

■試験の方式

・〇×式40問、三者択一式40問 合計80問

・試験時間 60分

気になる合格率は?

■2019年度 受験者数684人 合格率83.2%(計算上569名が合格)

各年の合格率を見ているとだいだい8割合格ですね。

私がとった合格への最短勉強法

さて、ここから本題です。

植物・園芸知識0の私が、半年後のグリーンアドバイザー認定試験を合格するための方法をご紹介します。

自分の得意分野だけに集中する

私は学生時代、生物の授業が好きでした。

久々に講習会で植物の成り立ちの話があり、興味を持って聞くことができ次第に学生時代に学んだ記憶が蘇ってくるのを感じました。

そこで重点的に勉強したのが

植物の生理学的基礎知識

植物の特性

種子・球根・苗の基礎知識

など植物の生理学を中心にしました。

おそらく学生時代に生物学に興味を持たれた方は、すぐに記憶が戻ると思います。

 

次に重点をおいて勉強したのが

園芸用品・用具の基礎知識

用土・肥料の基礎

・花壇・コンテナ・鉢物栽培の基礎知識

当時、園芸用品の販売担当をしていて半年経過していたこともあり、講習を聞いて理解が進みました。

私の場合は、この2択で試験に臨みました。

つまり「好きな生物学×園芸用品全般」の集中して問題を解くと言うことです。

他のジャンルの問題は、捨てました・・・もちろん〇×や選択式なので解答はしますが・・・

人によっては「野菜や花の育て方×生物学」が得意と言う人もいると思います。

得意科目を重点的に勉強し合格を目指すということです。

 

フラワーショプや園芸エクステリアの仕事を長く勤務されている方は、このような決め打ちは必要ないと思います。

 

あくまで今回は、園芸知識0もしくは知識が浅い人が「グリーンアドバイザー認定資格を短期間で合格を目指す」ということなのでご了承下さい。

わからない問題は飛ばす

実際の試験では、特定の花の問題がでます。

・ダリアは塊根をもつ秋植え球根植物である。〇 or ×?

パンジーは寒さに弱い春まき一年草である。 〇 or ×?

引用元:日本家庭園芸普及協会 グリーンアドバイザー認定試験 問題試験一例より

私は、園芸初心者なので花に関する問題は正直ほとんどわかりませんでした・・・

なので、この手の問題は深く考えず解答を埋めるのみです。

講師の「ここ大切ですよ!!」は必ず蛍光ペンでチェック

2日間の講習の中で、講師によっては「ここの部分は、重要です!!」と言うような発言をされる方がいます。その箇所は、注意深く聞いてテキストに蛍光ペンでチェックすることをお勧めします。

かなりの確率で試験に出ますので・・・

受験者数の5割ラインを目指す

グリーンアドバイザー認定試験の合格率は、約80%の確率です。

つまり最低でも平均点を目指せば必ず合格できるわけです。

全体人数の平均を目指す・・・

私のテスト後の出来栄えで言うと「5割から6割」の得点だったと思います。

もちろん各年度の試験内容や受験される方のレベルも違うので一概に言えませんが、合格するための狙いとしては外れていないと思っています。

 

以上の4つポイントを意識して試験に臨みました。

気になる試験の結果は?

結果は、合格できました。

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園芸知識0からグリーンアドバイザー認定資格を目指される方は、最短合格のための4つポイントを参考にしていただけたらと思っています。

まとめ

 私が実践したグリーンアドバイザー認定試験の最短合格法をまとめてみました。

その後、資格の勉強を通して当時の園芸用品の販売に大いに役立ったことを覚えています。

仕事以外で資格が役立った点として

・一度、植物園芸の基礎知識を体系的に学ぶと「点でしかわからなかったこと」が「線になってわかるようになる

・フラワーショップやホームセンターで売っている商品が本質的にわかるようになる。

・実際に野菜や花を育てるのに何を買いそろえて良いかがわかる。

など、意外とメリットがあります。

 

野菜の苗は、1ポットに入って¥100ぐらいの値段で売ってますね。

実際に育てると実がたくさんついて、お金を払った値段以上にお得だったりします。

 

植物の特性や育て方、肥料や道具の揃え方がわかると趣味としても楽しめるようになります。

 

これから園芸を趣味に始めたい方にもおすすめできる資格です。