【書籍 おすすめ】時間革命 ~1秒もムダに生きるな~ 読んだ感想書きました。
こんにちは nyo-gult(飲むヨーグルト)です。
今回紹介する本は、「時間革命 1秒もムダに生きるな」です。
数多くの事業を手掛け、メディアにおける情報発信の多い・・・多忙ではなく、多動で知られる堀江貴文さんが「時間」をテーマに自身の考え方をまとめられた本です。
■なぜ、本書を読もうと思ったのか?
・多動で知られる堀江さんの「時間の有効活用」方法を知りたい。
・また、「時間」そのものをどのように捉えているの?を知りたい。
と言う理由からです。
■著者の紹介
それでは、「時間革命 1秒もムダに生きるな」を読んだ感想とポイント箇所をご紹介します。
注目ポイント1「タイムイズマネー」ではなく「タイムイズライフ」
「タイムイズマネー」=「時は金なり」ではなく「タイムイズライフ」=「時間は人生そのもの」時間は、誰にでも平等に与えられた権利であり、その時間の使い方次第で人生を質をあげることができると言う指摘です。
一例では、アルバイトを例にあげ
バイトというのは、本質的に「時間(人生)を切り売りし、換金する行為 にほかならない。 ~引用元:時間革命 P5より
確かに多くの方が、会社に雇用される関係で言えば「時間」を切り売りしている言うことです。
その時間は、「有限」であって人生において突然なくなってしまう・・・
「時間」=「重要な資産」と認識してしっかり活用していきましょうと言うことですね。
注目ポイント2 君は「自分の時間」を生きているのか?
時間には、2種類あると指摘しています。
1つは「自分のための時間」、もう一つは「他人のための時間」
「自分時間」とは、好きな仕事や趣味、やりたいことをしている時間。
「他人時間」とは、やらされている仕事、通勤、したくもない電話など。
「自分時間を増やす+他人時間を減らす=人生の質が高くなる」なるほど納得できます。
「自分時間」が多くなるほど、好きなことをしている時間が増えるわけなので気持ちの部分でポジティブ思考でいられます。
「時間」と言う資産がもたらすプラスの効果に気づかされました。
注目ポイント3 世間を意識して悩むと言う最大のムダ
人生の時間を削っていくのは「他人時間」
しかし、この他人時間の本当の敵は「自分自身」の中にあると指摘しています。
うん?自分自身の中にある?
それは「悩んでいる時間」を指します。
確かに私を含め多くの人は、悩みを抱えていると思います。
むしろ悩みがないと言う人はいないと思いますが・・・。
心のうちで「これがしたい」「こんな風になりたい」と言った気持ちが芽生えても
「失敗したらどうしよう・・」あるいは「失敗したら恥ずかしい」と言った世間を気にしてしまう。
自意識過剰と言うヤツですね。
そこで著者は「自意識が描き出す世間は、心のなかの幻である。」
その心の中のごちゃごちゃをそぎ落とせば、シンプルに物事の本音が見えて、前に進めるということです。
注目ポイント4 ネガティブなことを考える前に動け
ストレスは、どこからやってくるのか?
ストレスは99%は、「過去」か「未来」に由来する。
この一文を読んだ時に「なるほど」と思ってしまいました。
「過去」から来るストレスで言えば、「あの時、なぜお客様にあのような言い方をしてしまったのだろう」と思うことや「商品の渡し方は、あれで良かったのだろうか?」と悩んだ事がありました。
未来の不安についても「明日の営業先のプレゼンは、うまくできるだろうか?」と言ったことで悩むことも多くありました。
そう考えてみるとストレス原因は、「過去」か「未来」に由来していると気づかされました。
著書の中では、人間の能は、「いやなことを水増しする習性がある」と記載されています。
では、そのストレスを防止するためには
①過去については、なるべくその場で感情の整理をつける
②未来の不安については、「先のことは考えない」
2点をポイントにあげています。
未来の不安を取り除く方法は、「予定をびっしり埋め余計なことを考える時間をなくす」
なるほど有効な手段だと思いました。
やはり「暇は悪」と言うことですね。
時間革命を読んでもらいたい人
-
時間の本質を知りたい人
-
時間を有効活用したい人
-
スキマ時間の作り方を知りたい
-
ホリエモンのファン???
まとめ
「時間革命」は、「時間」をテーマに書かれた本で「有限である時間=資産」と言う位置づけで書かれています。そして1日24時間を、どのようにすれば効率的に過ごせるのか?
また、自分の意志で使える時間の大切さを教えてくれる作品です。日々、時間の過ごし方に疑問を持たれている方には、新たな気づきを与えてくれる1冊になるでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。