【40代 無職】仕事探し日記② コロナ禍でも諦めない!!
こんにちは nyo-gult(飲むヨーグルト)です。
私は、44歳 無職。正社員への転職活動しています。
(ここで簡単に私のプロフィール)
大学卒業後、
・健康診断 受診手配・代行業(正社員5年)
・小売業(ホームセンター)販売員(非正規7年)
2019年9月 7年間勤めたホームセンターを退職。
2020年4月12日現在・・・転職先が決まらず。
前回のブログで記載しましたが、2社内定をいただくも辞退する事になりました。
(1社目 内定辞退理由)
・仕事内容のミスマッチ。
(2社目 内定辞退理由)
・内定後の職場見学時に「ブラック臭」を感じた為。
しかし、2020年1月の年明けに転機が訪れました。
それは、新たに設立される新会社からの誘いでした。
その会社は、私が健診診断・受診手配代行業の会社で勤務
したいた時にお世話になった元上司からの誘いでした。
<設立される会社の事業内容>
・「健診バスのリース業」
うん?それって儲かるの?
事業として成り立つの?
と言う疑問が湧いてきました。
そこで「健康診断とは何か?」、「バス健診とは何か?」
をわかりやすく解説していきたいと思います。
健康診断と言っても
・特定健康診断(メタボ健診)
・人間ドック
・癌検診
・etc
多岐に渡ります。
ここでは、一般的な「定期健康診断」の説明と
「バス健診=いわゆる巡回健診」の説明について
触れたいと思います。
*検査項目については、関連サイトより参照して下さい。
<定期健康診断とは?>
定期健康診断とは、事業者に対し、事業者が雇用したパートを含む週30時間以上(正規従業員の労働時間4分の3以上)働く労働者に対し医師による健康診断を義務づけている制度です。 また、常時50人以上の労働者を使用する事業者は、『定期健康診断結果報告書』を所轄労働基準監督署長に報告する必要があります。本制度は、労働安全衛生法第66条第1項に定められています。
<バス健診とは?=巡回健診>
企業や団体、学校などには、労働安全衛生法により、定期的な健康診断をするよう定められています。とはいえ、大勢の社員や職員が属する事業所の場合、病院を受診する手配をするのは大変なことです。そこで、依頼を受けた事業所などへ巡回車で赴き、健康診断を行うのが、巡回健診です。また、巡回健診は地域住民のために行われることもあります。その場合は、地方自治体の保健センターなどを巡回し、住民の健康診断や子宮がん検診、乳がん検診を実施する場合もあります。
一般的に健康診断は、4~6月の春や、9~11月の秋に集中して行われるため、巡回健診にとっては、その時期は繁忙期となるケースが多いです。
健康診断には、「病院・健診施設」で行う場合と
「学校・職場」でおこなうパターンがあります。
今回、私が誘いを受けた「健診バスのリース」会社は、
巡回健診をおこなう医療機関・健診機関向けに健診バス
をリースする事業おこなうことになります。
私は、リース業という業種の経験がないため
どのような形で収益をあげるのか疑問に思い
調べることにしました。
<リース業とは?>
・顧客が必要とする機械設備を代理購入し
貸し出すサービスの事。
貸与する機械設備の例
<リース会社の仕組み>
<リースのメリット>
・事業によってさまざまな設備投資が必要となった場合、多額の金銭が必要になる。
リースであれば、日々の利用料で設備が使える。
リース業について調べると上記のような説明となります。
ただ、新会社の「健診バス リース業」では顧客に貸し出す健診バスを選んでもらっていない気が・・・。
と言う疑問が湧いてきました。
元上司に話を聞くと、先に会社側で健診バスを50台購入すると言うのです。
あれ?ちょっと自分で調べたリース形態と違うな?
どちらかと言うとレンタルサービスなのではないか?
そこで再度調べて見ました
<リースとレンタルの違い>
・レンタルとは?
レンタル会社が貸出すのは、自社の保有する在庫になる。
1つのものを複数の個人または企業が反復して使用する。
(契約期間)
1日~比較的短期間
ちなみにリース場合は、約3年~10年
<解約条件>
レンタル場合:中途解約OK
リース場合:原則不可
新会社の「健診バス リース業」は、貸出す期間が
長期と聞いていましたが、実際に健診の繁忙期で
ある「春健診4月~6月」、「秋健診9月~11月」
をメインに各病院で健診バスが足りない時にレンタル
したいと言う需要は見込めると思いました。
つまり新会社は、健診バスレンタル業と言うことに
なると思います。
なので稼ぎ時は、健診シーズンの春と秋に
限定されてしまうと言えるでしょう。
ただし、健診バス(胃部・胸部レントケン車)を
1日レンタルすると税別20万円となります。
例えば健診繁忙期で20日間だけバスを借りたい・・。
と言ったニーズがあり売上はいくらになるか?
レンタル日数20日×20万=400万
と言うことになります。
う~ん おそらく健診繁忙期に限定されるし
健診バス以外の巡回健診する際に必要な
- 身長・体重計
- 視力計
- 聴力計
- 心電図
- 尿検査キット
- 血圧計
- 診察台
- 衝立
上記の医療機器レンタルと
巡回健診を行う医療スタッフの派遣業
も含めないと事業としては厳しい
と感じていました。
健診バスの減価償却もあるし・・・。
などなど色々と調べ考える日々が続きました。
年が明け1月~2月の間は、元上司から新会社
の組織概要と私が入社した際の役割について
LINEや面会を通して話し合いを続けて
きました。
新会社における私の役割は、健診バスレンタル
を医療機関に営業をかける仕事でした。
入社予定は、早くて3月中旬から4月1日入社
と言うことになりました。
雇用条件も決まり、
あとは受け入れのための
社長決算を待つだけの
段階まで来ました。
3月上旬になり元上司からの連絡が少なくなりました。
早ければ3月中旬から入社なのに連絡がないのは変だな?
何やら胸騒ぎがする・・・。
この胸騒ぎがした日の3日後に「大丈夫だろうか?」と不安に駆られ元上司に連絡を入れる事にしました。
元上司に連絡したところ、新会社の社長と連絡が取れないとことでした。
理由を聞いたところ、海外出張中とか・・・
元上司からは、社長が戻り次第、連絡するとの事で話は終わりました。
その後、何日か経っても連絡が来ません。
元上司と話をした1週間後に、再度こちらから連絡を入れました。
元上司から会社内で上層部と実務をおこなう人たちとで意見の食い違いが起きていると
言うのです。
ここで会社組織の図を見てもらいながら
状況を説明したいと思います。
少し変わった事業スキームの図かと思います。
健診バスや医療機器を扱う場合には、「高度医療機器販売賃貸業」と言う許可を得なければレンタルやリース業をおこなうことができません。
新会社には、上記の許可を得ていないので運営資金を出資し事業運営をサポートします。
また、新会社から人材も出向してもらい事業協同組合の運営をサポートします。
収益があれば新会社にリターンが入ってくるスキームです。
新会社の社長は、投資家であり出資者でもあります。
しかし、ここで予期せね方向に向かいます。
図②の取締役が、健診バスレンタル業を事業協同組合でおこなうのではなく、別会社でおこなう動きを見せて事業協同組合へ資金流入が止まったしまったのです。
そのため、事業協同組合で働く従業員や新会社から出向している社員の給与も未払いの状況にありました。
その後もこの状況が続き、私を含めた新規採用者の受け入れができない状況となってしまったのです。
そして忘れてはならなのが、2019年11月に中国武漢市付近で発見されたコロナウィルス感染拡大。
日本でも2020年1月16日、神奈川県で中国人感染者を確認し、日本における最初の感染者が確認され今もなお感染拡大が続いています。
新会社の社長は、投資家でもあります。
コロナウィルスによる株価急落もあり新会社への出資にも影響があったのでないかと思っています。
このように私には春・桜咲く転職とはなりませんでした。
そして、いまなお続くコロナウィルスの感染拡大。
経済活動が停滞しリーマンショック以上の大恐慌時代が到来するかもしれない・・・。
そんな不安の気持ちの中で、再度の転職活動・・・。
先が見えない迷路に入ってしまった感覚で日々を過ごしています。
次回は、コロナショックの中での転職活動報告をしたいと思っています。