life shift ミドル世代の挑戦!!

life shift ミドル世代の挑戦!!

ミドル世代 リカレント挑戦中!!

【40代 無職】仕事探し日記⑥

私は、44歳 無職。正社員への転職活動しています。
 
(ここで簡単に私のプロフィール)
 
大学卒業後、
 医療機器営業 約5年(正社員)
 健康診断 受診手配・代行業(正社員5年)
 小売業(ホームセンター)販売員(非正規7年)
2019年9月 7年間勤めたホームセンターを退職。
 
2020年4月22日現在・・・転職先が決まらず
 
入社予定の新会社の内定が
取り消され、新たに転職活動を始めることになりました。
 
そろそろ6話目なので次回からプロフィール
紹介を短めにしようかなと思っています。
 
コロナウィルスによる緊急事態宣言により
転職活動の次ステップを踏めずヤキモキ
する今日この頃ですが、そんな中読んだ
本をご紹介します。

『多動力』 著者 堀江貴文

多動力とは、何か?

それは、いくつもの異なる事を

同時にこなす力のことを言う。

そして、これからの時代 多動力こそ

もっと必要な能力だ。

~多動力より引用~

 堀江さんのことを知らない方は、

いないと思いますので人物紹介は

省きますね。

 

私は、今までの職歴で深くインターネットや

IT技術を駆使する仕事をしたことがなく、

どちらと言えばITリテラシーは低い中年だと

思っています。

 

冒頭では、インターネットが「水平分業型モデル」

であり、動画や電話、SNS、ゲーム、電子書籍など

すべてスマホ上のアプリという1つのレイヤーの中

に並べられていると書かれています。

 

確かに普段、何気なく使っているスマホですが

このスマホ1台で大概のことが済んでしまって

いると改めて気づくようになりました。

 

例えば、

■買い物した後の決済

■電車を乗る際の決済

■lineやTwitterを使ったコミュニケーション

■メルカリを使った不要品の販売

■食事の際のお店選びと割引クーポン使用

■ニュースを動画で見る

などなど

 

Iot(Internet of things=モノとインターネット)

と言う言葉がありますが、この言葉はありと

あらゆる「モノ」がインターネットにつながって

いくことを意味します。

 

■家電とインターネット

■テレビとインターネット

■自動車とインターネット

など

 

この著書に書かれている

すべての産業が「水平分業型モデル」

となり、産業ごとに分かれていた

「タテ」の壁が溶けていくと言う

指摘は近い将来やってくるだろう

と思いました。

 

産業の「タテ」壁がなくなる

時代に求めらるものは、

その産業の壁を超える越境者

である書かれています。

 

越境者に求められるものは、

好きなことをハシゴしまくる

「多動力」だそうです。

 

なんとも堀江さんにしかできそう

にないことですが、産業の「壁」が

溶け1つのレイヤーに

集約されていく中で進化する

テクノロジーに敏感にならないと

いけないと思います。

 

なんと言うのでしょうか?

頭の中で最新の情報を入手し

「多動能」になっておくとでも

言うべきでしょうか?

 

ここで言う「多動能」とは、

頭の中でテクノロジーの進化

を認識して、産業の「壁」が

溶けていき自分のいる産業が

劇的に変化したとしても、

今後どのようなスキルが求め

られるかをイメージできるように

しておくことが大切になってくる

と考えています。

 

私も最近、スマホから情報を

得すぎて情報メタボになって

いますが、その情報を浴び続ける

ことによってミドル世代でも

能を柔らかくするように

努力するが必要がある

思っています。

 

この転職活動の合間に、読書を

することで会社や業界にとらわて

いた自分自身に大きな変化を

与えてくれたような気がします。

 

「多動力」もそのきっかけの

1冊となりました。

 

それでは、私が「多動力」を

読んで印象に残った章をピック

アップし、私見も交えて紹介

したいと思います。

  •  飽きっぽい人ほど成長する
  • 自分時間を取り戻そう
  • 恥をかいた分だけ自由になれる
  • 永遠の3歳児たれ

飽きっぽい人ほど成長する

「飽きる」と言うことは何もネガティブ

なことではない。飽きるというのは、慣れて

余裕が出たということだ。大事なことは、

飽きたらすぐに捨てることだ。

 

f:id:nyo-gult:20200422140323p:plain

 私も「物事に飽きやすい」性格であり、そのことを

ネガティブに捉えていました。それが、転職回数の

多さに関係していると思っています。

 

大学卒業後に入社した外資系医療機器メーカー

で営業職に配属されました。

臨床現場における研修やOJT研修の内容は

密度も濃く、堀江さん的に言えば「サルの

ようにハマる」感覚で日々の仕事をこなして

いました。

 

おそらく日系企業の研修とは、

内容・密度はかなり違ったものだったでしょう。

 

その経験がベースとなり、3年後には、

飛躍的に営業成績があり、会社から表彰される

までに成長していました。

 

しかし、その時に感じた感情は「達成感」も

ありましたが、同時に「このままで良いのか?」

と言う疑問が心の中にありました。

 

サルのようにハマって仕事の日々を送り

気が付いてら営業マンとして結果を残せる

ようになっていたが、同時に環境に慣れ

飽きてしまったいる自分に気付きました。

 

これがきっかけとなり最初の転職に

踏み出すことになりました。

 

私は、「物事に飽きやすい」性格を

ネガティブに感じていました。

ですが、ここで堀江さんが、「飽きやすい

のは成長が早いことでもある」

言うようにポジティブに捉えられる

きっかけをいただけたと思っています。

 

また、同様の性格の方も多くいらっ

しゃると思います。

 

「飽きやすい」をネガティブに捉える

のではなく「成長が早い」と言う

ポジティブ志向に変わっていただけたら

と思っています。

自分の時間を取り戻そう

限られた時間しかない人生。いつも

多動でいるための1番大切なこと。

それは、1日24時間の中から「ワク

ワクしない時間」を減らしていくことだ。

 

f:id:nyo-gult:20200422141421p:plain



私はこの章を読んだ時、多くの方は会社勤めで

「ワクワクする仕事」だけをしている人は、

少ないと思っています。

嫌な仕事はどうしたって気が進まないし、

効率も悪くなります。

 

「ワクワクしない時間」を0にはできませんが、

「ワクワクする時間」を増やす事は、各個人

の意識次第で可能なのではないでしょうか?

 

大概「ワクワクしない時間」は、

仕事における時間ですが、その時間を

いかに効率的に終わらせることできるか

を考えることで「ワクラクする時間」

を増やすことできる。

 

増えた「ワクワクする時間」で、

スキルアップする時間に使ったり

や趣味の時間、家族と過ごす時間

など有意義に使うことで心が豊か

になります。

 

また、この考え方は長寿化する

日本社会において大切な考え方でも

あると言えるからです。

 

定年後の時間をいかに「ワクワクする

時間」を増やすことができるか?

 

日々の生活からつながってくる考え方

だと思います。

 

私も「ワクワクする時間」どう作って

いくか?を意識して過ごして行きたい

と思います。

恥を書いた分だけ自由になれる

あなたが多動になるための

最大のハードルは「他人からどう

見られるだろう?」言う感情だ。

はっきり言おう。誰もあなたに興味

はない。好きなように生きておもっきり

恥をかこう。

 

f:id:nyo-gult:20200422141354p:plain

 

私が、20代の社会人駆け出しの頃、上司に

「下手なプライドは捨てろ」と言われたこと

があります。

 

思い返してみると新しい仕事を始める時は、

わからない事が多くミスをしてしまったり、

恥をかく事が多くありました。

 

しかし、その恥をかく分だけ成長にもつながり

仕事の成功を収める上での大切な要素だった

ことを感じています。

 

年齢を重ねてくると「恥をかきたくない」と

言う感情にかられ、それが成長の障害となって

考え方が保守的になりがです。

 

人間の記憶は、あいまいな部分もあり

「昔、〇〇をした時に怒られて恥をかいた

よね?」と昔話を友人としたりするが、

当の本人は「えっ?そんな事あったけ?」

と記憶がすっぽり抜け落ちていることが

あります。

 

自分のことですら覚えていないのに

他人の事をいちいち覚えていると

言うことは少ないわけです。

 

人間の記憶は、

都合良く塗り替えらる・・・。

 

であれば、くらだらない羞恥心を捨てて

「恥をかく勇気」、「失敗する勇気」

さえもてば免疫ができてリスクを

恐れなくなり、新しい1歩が踏み出せる

ことになります。

 

この考え方は、何歳になっても忘れて

はいけないマインドではないでしょうか?

永遠の3児たれ

「多動力は、大人になるにつれ

失われていく。つまり、未知なる

もの、新しいことに興味がなくなった

ときに老いが始まるのだ。いつまでも

3歳児のような好奇心をもって

生きて行こう。

 

f:id:nyo-gult:20200422141732p:plain

私は、40代に入り転職活動しています。

 

人は年を取ると今まで培った経験と人脈に

がんじがらめになってしまいます。

 

また私と同様の立場の人もいると思います。

 

そして、新しい刺激に身を

さらせなくなる・・・。

 

しかし現在は、「人生100年時代とも

言われ寿命が長くなる時代に1つ型に

ハマって視野を狭めてはいけないの

ではないか」日々思うように

なりました。

 

転職活動も1つの刺激であり、

新しい刺激を求め続けるのであれば

40代であれ、50代であれ

若者と言えるのではないでしょうか?

 

また我々ミドル世代もテクノロジー

の進化に向き合う必要があります。

 

テクノロジーは、年齢の差をフラット

にしました。

 

新しいことに触れる機会は、平等にあり

「新しいデバイスは面倒だ」と思って

遠ざけてしまうと思考が硬直し化石

となってしまかもしれません。

 

だからこそ、年齢に関係なく未知なる

ものを追い続ける「3歳児」であろう

と堀江さんは問いかけているのでは

ないかと思っています。

 

40代ミドル世代の新たな

考え方の参考になればと思っています。

 

最後までお読みいただきありがとう

ございます。