【書籍 感想】ゼロ 堀江貴文 ~なにもない自分に小さなイチを足していく~ 読んでみた感想書きました。
こんにちは nyo-gultです。
今回は、【ゼロ 堀江貴文 ~なにもない自分に小さなイチを足していく~】を読んでみた感想を書きたいと思います。
■なぜこの本を読んだか?
堀江さんが、世に出した著書の中でもっとも売れている本とのことです。
なんと48万部売れています。
2006年1月証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され、懲役2年6カ月の実刑判決を下されて、服役中の出来事から堀江氏の生い立ち、IT会社の起業、今後の展望が本人の経験と半生を通じて書かれているエッセンス本と思い読んでみることにしました。
個人的に注目したポイント
ポイント①:第0章 それでも僕は働きたい
いまこそ働くことを考えたい
人が新しい一歩を踏み出そうとするとき、スタートラインにおいては、誰もが等しく0なのだ。つまり、「掛け算の答え」を求めているあなたはいま、「ゼロ」なのである。そしてゼロに何を掛けたところで、ゼロのままだ。物事の出発点は「掛け算」ではなく、必ず「足し算」でなければならない。まずは、ゼロとしての自分に小さなイチを足す。小さく地道な一歩を踏み出す。ほんとうの成功とは、そこからはじまるのだ。引用元:ゼロ P29参照
ポイント②:第3章 カネのために働くのか?
どんな仕事にも「やりがい」はある
やりがいとは「見つける」ものではなく、自らの手で「つくる」ものだ。引用元:ゼロ P123
ポイント③:第3章 カネのために働くのか?
「やりたいことがない」は真っ赤な嘘
英語の堪能な人を見て、羨ましく思う。自分と同年代のベンチャー企業家に刺激を受ける。…それでも、これと言ったアクションを起こさないのは、なぜか?最初っから「できっこない」とあきらめているからだ。引用元:ゼロ P133
ポイント④:僕が働くほんとうの理由
塀の中にいても、僕は自由だった
あなたはいま、自由を実感できているだろうか。
得体の知れない息苦しさに悩まされていないだろうか。
自分にはなにもできない、どうせ自分はこんなもんだ、この年齢では遅い。
もしもそんな不自由さを感じているとしたら、それは時代や環境のせいではなく、ただ思考が停止しているだけである。
引用元:ゼロ P196
この章では、いわゆる思考停止の危うさについて述べています。
ある程度の年齢が経つとその人なりの考えたみたいものが出てきて、新しいことへの取り組みや変化を好もうとしない傾向があります。
また、昨今はテクノロジーの進化も早く次々と新しいツールが生まれてきます。
「もう 年だから新しい事を覚えるのは無理…」と思考を停止させた瞬間に、著者は「後ろ手を回され鍵を掛けられる…」と言う表現をしオヤジの完成であると言っています。
人が考えることをやめた時、自由を失う瞬間でもあるのです。
現在は、人生100年時代ともいわれています。
歳を取ったからと言って思考停止しないようにしないといけませんね。
考えることをやめなれば自由を手に入れることができる…
著者の強いメッセージを感じます。
ゼロ ~なにもない自分に小さなイチを足していく~を読むべき人
まとめ